自分たちの強みをちゃんと把握し伝える

商品には自信があるのでもっと問い合わせが入ってもいいはずなんですが・・・と相談するWeb担当者 失敗しないために
失敗しないために
自分たちの強みをちゃんと把握し伝える

自分たちの商品やサービスには「どのような強みがあるのか」「どのような魅力が隠れているのか」を徹底的に洗い出す作業なくして、成果が出るホームページへのリニューアルは出来ません。

当たり前のことですが、価値がないものを必要とする人はいないからです。

自分たちの「強み」は何なのか?

御社の商品は、誰の課題や願望に対して、どのような価値が提供できていると思いますか?

こう聞かれて、すぐに答えることはできる人は意外と少ないです。
商品について熟知しているはずの売り手側は、商品との距離が近すぎるために、その商品の「本質的な強み」がどんなものか、逆にわからなくなっていることが多いように思います。

  • うちの商品はなぜ売れているのか?
  • 他社との差別化要因はどこなのか?
  • ターゲットに特性はあるのか?

まずは、初心に戻って「お客様にどのような価値が提供できているんだろうか」と考えてみましょう。
ホームページのデザインをどうするか考える前に、自社の商品やサービスに「戦える武器=強み」が本当にあるのかしっかり把握することから始めましょう。

では、本質を突くホームページにするとき、まずやるべきことを教えます。 それは“自分たちの長所を洗い出すこと”です。 自分たちの商品や会社の一番いい部分をどんどん挙げていきましょう。 その中から本質的な強みが見つかります。

  • そもそも、その商品の本質的な魅力は、何なのか。
  • どこを魅力的だと捉え、伸ばしていくのか。
  • どこに光を当てれば、人の心に刺さるものになるのか。

私たちがホームページリニューアルの戦略を考える時も、クライアントのUSP(Unique Selling Proposition:自社が提供できる独自の強み)をどんどん書き出して、それを整理しながら、ホームページで訴求するテーマを考えることに一番時間をかけます。

そして、その商品やサービスの本質的な魅力を見極めることができて、ちゃんと伝わるホームページにリニューアルできた時は、必ずと言っていいほど成果は出ています。

「価値」や「思い」をわかりやすく伝える

ホームページで成果を出すためには、自分たちはどのような価値を提供している会社なのか、競合他社とどう違うのかをお客様にわかりやすく伝える必要があります。
また、それをどのようなお客様に伝えるかも大事になってきます。

「価値」や「思い」をわかりやすく伝える

自社の強みとそれを求めるユーザーがきれいにつながるまでイメージしましょう。
これらがうまく合わさった時に、ホームページから成果が出やすくなります。

  • 自分たちがお付き合いしたい客層が望む商品やサービスを作り
  • その客層が必要としている情報をタイミングよく伝え
  • 自信を持って説明をすることで、喜んでいただく

正直に、自分たちが扱う商品やサービスの「魅力」を伝えましょう。 自分たちはお客様にとってどうゆう存在でありたいか「思い」も一緒に伝えることも大事です。
自分たちを実態以上に大きく見せてもお客様には必ずバレますので「正直」というのがポイントではあります。

  • 魅力の無い商品を煽って集客や販売をしても必ず息切れします
  • 誇大広告で大きく魅せてもお客様には必ずバレます
  • 営業マンが口からでまかせでセールスしても顧客は信用しません

競合他社の強みとも比較してみる

競合となる会社のホームページのURLを5つほどと、それぞれ良いと思う所も一緒に教えてください。

自分たちの競合となる会社は営業活動の中でぶつかると思いますので、ある程度、競合他社の情報はお持ちだと思います。
それ以外の情報も、ほとんどのことはホームページや資料をダウンロードして見ればわかりますので、競合他社の分析も行いましょう。

  • 商品・サービスの特長
  • 価格・プラン
  • お客様の声や導入事例
  • ページ数やコンテンツの質
  • 広告やSEOなど集客方法

このような情報を元に、自分たちと競合他社とのポジショニングマップを作ってみることもおすすめします。
一覧表にすることで、自分たちが伸ばす部分や足りないものも把握しやすくなります。

競合比較表の記入例

自社競合A社競合B社
強み・◯◯カテゴリではナンバー1
・価格勝負でも他社と戦える
・スタッフが少ない分、親身な対応ができる(成約率が高い)
・業界シェア1位
・商品数が多い
・毎日、ブログを更新している
・検索で上位表示されている
・スタッフ顔出しで信頼感がある
・Youtubeでの情報発信
弱み・商品数が少ない
・社内リソースが少なくブログ更新してない
・社員数は多いが商品知識が浅い
・価格が比較的高め
・説明がマニアックすぎてわかりにく
・ホームページが古くさい

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