メタバースのビジネス活用支援
メタバースを商談やビジネスツールとして活用していくためのサポートをいたします。
- メタバースをビジネスに活用できないか興味がある
- メタバースを活用して集客や売上につなげたい
- メタバース内に自社のワールドを作成したい
今後、メタバースはホームページと同じぐらいビジネスに使えるビジネスツールになります。時代に乗り遅れないように今のうちから準備しておきましょう。
メタバースは中小企業には関係ない?
最近、テレビや新聞などでもメタバースという言葉を耳にすることが増えていると思います。 2021年10月にフェイスブックが、社名を「メタプラットフォームズ」に変えたり、マイクロソフトなども数兆円規模の投資をしていることで、日本でも、多くの企業やビジネスパーソンがメタバースに注目し始めているからです。
ただ、このような話を聞いても、私たち中小企業には関係がない・・・大企業の話だと思っている方も多いのではないでしょうか?
たしかに、現在、ビジネスでのメタバース活用事例は、大企業の実験的なプロジェクトがほとんどです。
これは、ワールド(メタバース内のホームページのようなもの)の制作費が数百万かかることと関係しています。
では、メタバースは私たち中小企業にとって今後も関係ない話なのでしょうか?
中小企業でも自社のWebサイトを持つのが当たり前になったように、今後、自社のワールドを作ることが一般的になっていくと私は考えています。
弊社が創業した2000年前後のインターネットが普及し始めた頃は、多くの中小企業はホームページを持っていない(コスト的に高くて作れない)状態でした。
それが現在では、自社のホームページがあるのは当たり前で、それをいかにビジネスツールとして、売上アップや見込み顧客の開拓へ活用していけるかが求められています。
今後数年で、メタバースもホームページが普及した時と同じように、集客に使ったり、営業の商談で使ったり、ビジネスに不可欠なツールになると思われます。
メタバースのビジネス活用とは
メタバースもWebサイトと同じで、よその会社が持っているからウチもそろそろ作ろうかという理由ではうまくいきません。
自社がメタバースというビジネスツールを使ってどのような成果を出していきたいのかを明確にし、それをどうやって達成するのか戦略をたてることが重要になります。
具体的なメタバースのビジネス活用事例としては、住宅会社がVRで疑似体験を行うことでリアルなモデルルームを不要にしたり、BtoBの会社であれば展示会やショールームとして商談に活用するなど少しずつ成功事例が増えてきています。
また、通販ビジネスでのメタバース活用も増えてきており、現在はメタバースは接客ツールとして、購入はECサイトへと誘導するのが主流ですが、ゆくゆくはメタバース内だけで見込み顧客の集客から購入時の決済まで完結するようになると思われます。
このように、自社の業界でどのようにメタバースを活用していけそうか、今のうちから戦略を練っておくことで、新たなビジネスチャンスを逃さずに済みます。
メタバースのビジネス活用例
ミーティングルーム
当社では社内や外部とのミーティングでメタバースを活用してます。ブラウザ型メタバース「Spatial」ならVRゴーグルなしで参加できますので外部の人も気軽に招待できます。
イベント活用
メタバース内でセミナーや展示会などのビジネスイベントを行う。入室制限を設けて有料イベントの開催も可能。
観光施設・地域
観光施設や地域をデジタルツインでメタバース内に再現。交流イベントの開催や、地域の魅力を発信。
メタバースEC
メタバース内に商品を展示したショップを開設。お客様とは音声やチャットで接客し、購入はECサイトへ誘導。
VRモデルハウス
モデルハウスをメタバース内に解説。VRゴーグルをつけたユーザーが遠隔でモデルハウスを体験。
ライブ配信
メタバース内でセミナーなどをライブ配信プラットフォームを使ってライブ配信。
学校・教育機関
オープンキャンパスなどのイベントをメタバース内で開催。既存の生徒に対して学校行事も行うことも可能。
メタバース導入で失敗しないために
- メタバースに関する基本的なことや事例をまずは学ぶこと
- メタバースを作ると勝手に人がやってくるという過度な期待を持たない
- 費用対効果は重要、かけなさすぎてもかけすぎてもダメ
- メタバースを作ることではなく、いかにユーザーに使ってもらえるかから考える
- 売り手視点ではなく、ユーザー視点を忘れないこと
メタバースのビジネス活用コンサルティングの流れ
バーチャルとリアルの接点を作るためにトライアルでのメタバース活用など、様々な活用方法についてコンサルティングいたします。
01メタバースに参入するタイミングの見極め
プラットフォームのシェアや対応デバイスの普及状況により、最適な参入タイミングをご提案します。
02メタバースを活用する目的の明確化
イベントによる収益化、ECによる物販やコンテンツ販売、セミナーによる集客や求人など、メタバースを活用する目的を一緒に考えます。
03ユーザーニーズに合ったワールド(コンテンツ)の企画
ユーザーに好まれる世界観のアートディレクションやUI設計。
また、ターゲットユーザーは国内だけでなく海外からの訪問者も含めた企画を行います。
04プラットフォームや開発会社の選定
費用対効果(KPI)から開発見積を算出し、最適なプロジェクト体制を構築します。
05ワールドを訪問する人を増やすための集客
メタバース内だけではなく、ネットやリアル双方で訪問者を増やすためのプロモーション戦略を考えます。
06目的達成のための伴走型コンサルティング
メタバースでの目的を達成するために、継続的にコンサルティングいたします。(成果報酬契約可)
ワールド・アバター作成のみもご相談ください。
Spatial、VRChat、DOORなど用のワールドやアバターを作成します。
目的をお聞きして、最適なプラットフォームやご予算に合わせたご提案も可能です。
メタバースマーケティングWebサイトのご案内
弊社のメタバースマーケティングについては、ホームページをご覧ください。
よくあるご質問
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メタバースにすぐ参入したほうがいいですか?
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現状のメタバースの状況を考えると、一度のチャレンジで判断するのは難しいかもしれませんが、短期的なKPIで判断せずに長期的な投資として、コミュニティの形成など別のKPIで判断できるかが重要となります。
今はメタバースに対する関心が一部のユーザーに偏っており、メタバース単体でビジネスツールとして活用できるほどのユーザー数がいない状態で現段階で集客を目的に中小企業が多額の費用をかけてメタバースへ参入しても思ったほどの費用対効果は見込めません。
ただ、ホームページの場合もそうでしたが、パソコンの普及とともにユーザーが一気に増えていき、スマホをひとり1台持つようになった現在では、スマホで買い物をしたり、旅行の予約を入れたり、日常的に使われるようになりました。
近い将来、3次元のインターネットであるメタバースも、そのようなツールになると思われます。
大切なのは、今後プラットフォームやVRデバイスの進化に合わせて、ユーザーが爆発的に増えていき、メタバースでのビジネスが普通になる日がいつきても大丈夫なように準備をしておくことが重要なのです。
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ワールド制作費はいくらぐらいかかりますか?
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クラスターやVRChatなどのプラットフォーム内にワールドを構築する場合や実績がある開発会社へ依頼する場合、500万円が最低ラインと言われています。ただ、テンプレートが利用できるプラットフォームを利用し、個人のワールドクリエイターに依頼する場合、数十万で開発することも可能ですので、まずはご相談ください。
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メタバースプロジェクトのアドバイザリーをお願いできますか?
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はい。年間契約や時間制のスポットコンサルティングも可能です。
弊社で対応できない場合はプラットフォームや業界内でのネットワークもありますので、最適な講師をご紹介することも可能です。