福岡タワー株式会社様
福岡タワーの展望台から見える眺望をゆるキャラがガイドしてくれるスマートフォンアプリを制作
クライアント名 | : | 福岡タワー株式会社様 |
URL | : | 公開終了 |
業種 | : | 観光施設 |
公開日 | : | 2017年3月 |
クライアント様インタビュー
営業部 亀川さま
アプリ導入のコンセプトが明確で、企画内容も充実していました
今回、アプリ作成をお考えになられた経緯をお聞かせください。
・当社の主要客層である20~30代の若年層をメインターゲット(サブターゲット:外国人客および観光客)にした、展望室での「景観案内システム」を導入したいと考えていたが、展望室が狭い為、一般的な筐体型を設置するのは物理的に難しく、且つコスト面でも厳しいと感じていた
・アプリの場合、お客様が手持ちのスマホを活用できる為、筐体の設置スペースだけでなく製作コストも不要になること
・他にも、多言語案内、将来の拡張性、ビーコンによる使用エリアの条件付けが可能なことも、魅力に感じた
桑原事務所にアプリ作成を依頼した理由を教えてください。
・三社によるコンペの結果、企画内容およびコスト面等、総合的に優れていたこと
・当社HPの委託先でもあることから、タワーの現状、課題も熟知していること
・桑原氏の仕事に対する信頼度が高いこと
桑原事務所の企画提案を受けての印象はいかがでしたか。
・アプリ導入のコンセプトが明確で、企画内容も充実していた
・今回のメインターゲットに利用してもらえる確度が、提案各社の中で、一番高いと感じた
これまでの桑原事務所の仕事ぶりへの評価をお聞かせください。
・案件ごとに課題や解決に向けてのアプローチを明確にしていただける為、非常に勉強になります
・丁寧で迅速な対応も大変助かります
桑原事務所への今後の期待をお聞かせください。
・「アプリの利用促進(課題解決、HPとの連動、機能強化等)→顧客満足度向上→展望客増加」という好スパイラルを生み出せるように、引き続きお力添えの程、よろしくお願いいたします。
お忙しい中、インタビューへのご協力ありがとうございました
取材日:2017年4月
※文中に記載されている情報は、いずれも取材時点のものです。
担当プロデューサーより
私はWebマーケティングが専門なのですが、アプリもマーケティングに活用できないかと考えていた時に、ちょうど福岡タワー様からアプリを使った提案のご依頼をうけました。
展望室での「景観案内システム」の代わりになることが条件でしたので、弊社からのご提案として、
ユーザーが向いている方向と同じ風景をビーコンを使って表示する
観光スポットをタップすると詳しい説明が表示される
説明は公式キャラクターのフータが博多弁で行い少しシュールな感じに
海外ユーザー向けに多言語にも対応
また、展望室でのお客様の行動を観察していた時に、みなさん写真を撮影されてましたので、オリジナルのカメラアプリも提供できないかと考えました。
福岡タワーでしか使えないフォトスタンプがあれば、多くの人にアプリを使っていただけるのではないかと考え、15種類ほどの福岡タワー限定スタンプを使えるアプリも採用いただきました。
アプリ特有の技術的な問題などがたくさんあり苦労しましたが・・・今後も改善を重ね、さらに使っていただけるアプリにバージョンアップしていきたいと考えております。
プロジェクト概要
課題
- 展望室でお客様が楽しめる「景観案内システム」を導入したい
- 一般的な筐体型のシステムを設置するのは物理的に難しい
- コスト的な問題
施策
- スマートフォンで使える「景観案内アプリ」を提案
- 日本人の利用が多いiOSだけではなく、海外ユーザーが多いAndroidにも対応
- 館内でチラシやポスターでPRを行い、ダウンロード数を増やす
成果
- 多くのユーザーがアプリをダウンロード
- 館内の滞在時間が伸びる
- SNSで拡散される
デザイン
公式キャラクターのフータが福岡タワーの展望室から見える観光スポットをわかりやすくナビゲーションしてくれるわかりやすいUIとデザインにしました。
掲載中のイメージは制作時のものです。