福岡タワー公式ホームページリニューアル(2011年)

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福岡タワー株式会社様

福岡のシンボルタワーのホームページをリニューアル。
「知っている」から「行ってみたい」と感じられるホームページへ

クライアント名福岡タワー株式会社様
URLhttps://www.fukuokatower.co.jp
業種観光施設
公開日2011年11月
(2019年6月にリニューアル)

クライアント様インタビュー

福岡タワー株式会社
亀川さま

デザイン力や提案力が高いのはもちろんなのですが、とにかく仕事が早く、きめ細やかで親切な応対をしていただける点が非常に優れておられると思います。

今回、ホームページをリニューアルしようと考えられた経緯をお聞かせください。

ホームページのリニューアルは定期的に行ってはいたのですが、運営していく中で以下のような課題を抱えるようになっておりました。

□アクセス数が漸減傾向にあること
□情報整理が出来ていないこと(ユーザーにとって使いづらいホームページ)
□福岡タワーのイメージを訴求できていないこと(どこのホームページなのか分かりづらい)
□現在のサイト委託管理先からの改善提案が殆どなされていなかったこと(PDCAの欠如)
そして、一番大きな理由としましては、ホームページを集客ツールとして十分に活用しきれていないという課題がありました。
といいますのも、直近のアンケート調査によるとホームページを見て来館する割合が4.9%程度、情報誌の場合は約3倍の16.5%程度あるのを考えると、もっとネット経由のお客様が増えてもいいのではないかと思っていたからです。

このような理由から、今回のリニューアルの一番の目的として、アクセス数の増加→展望客数の増加と考え、その目標を一緒に実現できる委託先を探しておりました。

桑原事務所にホームページリニューアルを依頼した理由を教えてください。

数社による企画内容プレゼンテーションの結果、企画力や集客力など当社内で設定していた各項目の内容評価点数が最も高かったのが、桑原さんの事務所でした。 また、桑原さんのお人柄にも信頼性を感じました。

桑原事務所の企画提案を受けての感想をお聞かせください。

リニューアルの目的を十分にご理解いただいた上で、専門家ならではの視点をもってきめ細かく分析してご提案いただいているなという印象を受けました。 また制作過程でも、一方的に提案を押し付けるのではなく、こちらの要望もバランスよく取り入れた上で、ユーザーが使いやすいデザインや動線を考えていただき、安心しておまかせすることができました。

桑原事務所が他のホームページ制作会社に比べ優れている点を教えてください。

デザイン力や提案力が高いのはもちろんなのですが、とにかく仕事が早く、きめ細やかで親切な応対をしていただける点が非常に優れておられると思います。
また、リニューアルして終わりという仕事のやり方ではなく、公開後の集客企画やブランディング戦略まで幅広くサポートしていただけるというスタイルにも共感がもてました。

外国語ページのリニューアルも行いましたが、成果はいかがですか?

今まで当社の外国語ページについては、パンフレットの翻訳版を転用しただけの簡易的な内容しか掲載していませんでした。
しかし、近年外国人観光客が増加し、2020年に開催される東京オリンピックに向けて、今後も訪日外国人が増えていくことが予想されるため、外国人向けの情報発信を強化し、集客につなげる必要がありました。
そこで、桑原さんに相談し、韓国語、英語、中国語(簡体字、繁体字)の4言語のページを作成してもらいました。
コンテンツに関しては、外国のお客様の目線に立って考えていただき、使いやすく見やすい、またタワーの魅力を十分に訴求できるページとなりました。
アクセスは以前の2倍となり、現在も順調に増加しています。本当にありがとうございました。

今後、桑原事務所に期待するところをお聞かせください。

おかげさまで無事リニューアル公開することができました。 「展望客数の増加」という目的達成に向けて、今まで不足していた定期分析~改善を重ねていきながら、より良いものを一緒に作っていければと思います。 引き続き宜しくお願いいたします。

お忙しい中、インタビューへのご協力ありがとうございました

取材日:2011年11月
※文中に記載されている情報は、いずれも取材時点のものです。

担当プロデューサーより

福岡のシンボルマークとしての抜群の知名度を誇る福岡タワー。実際の集客へとつなげるためには「知っている」から「行ってみたい」と感じられるホームページへのリニューアルが必要だと考えご提案させていただきました。

実は、福岡タワー様からリニューアルのご相談をいただいた時期、弊社ではWebコンサルティングのご依頼のみに対応しており、ホームページ制作だけの仕事はお断りしておりました。

ただ、何かご縁を感じるものがあり、コンペのオリエンテーションに参加したところ、集客面などの課題で弊社がチカラになれるのではないかと感じ、私なりの改善策をプレゼンテーションをさせていただいたところ、評価をいただきました。

20年以上、福岡に住んでいながら福岡タワーへは登ったことがなかったのですが(苦笑)、実際に家族と一緒にユーザーとして現地を体験し、こんなに素晴らしいところが福岡にあったのかと感動した部分をもっと伝えられないかというユーザー視点で考えられたのが、良かったのかもしれません。

このように、実際は魅力的なのに、ホームページを通じてうまく伝わってないことで、機会損失している会社は多いものです。これは非常にもったいないことで、私たちがリニューアルをお手伝いすることで、少しでもお客様に喜んでいただけるようになることは非常にやりがいを感じる仕事でもあります。

実際、リニューアルする前に、現在のアクセス状況を確認することはもちろん、定期的に行われているお客様アンケートなども参考に、ユーザーに求められていることの仮説をたて、コンテンツの優先順位を決め、メニューなど導線設計をイチから見直すことから始めました。

デザイン的な見た目を新しくし、ソーシャルメディアなど流行のマーケティングを行う“カタチだけのリニューアル”ではなく、福岡タワー様の魅力を再度“お客様視点”で徹底的に見直しました。
「どうしたらお客様がワクワクして訪問したくなるか。家族や大切な人と笑顔で過ごせるような施設だとどうしたら伝えられるのか・・・」
福岡タワーの本質的な魅力をわかりやすく伝えるためのデザインを数パターン検証し、ベストなクリエイティブをご提案。
方向性として『福岡タワーは“楽しい時間”を過ごすために行く場所』というストーリーがある“夢があるサイト”を目指し、長期的な改善を現在も行っております。

今回のリニューアルの主な改善ポイントとしまして
1. シズる感を演出するためのトップページにおいて壮大なパノラマビューの訴求
2. 複雑化していたコンテンツの整理と動線見直し
3. CMSによるコンテンツ管理
4. モバイルサイトの集客対策
などを中心とした改善を行いました。

デザイン面では福岡タワーの全面ガラス張りのスタイリッシュな雰囲気を伝えるために、余計な装飾を入れずに、福岡タワーのビジュアルメインのデザインをご提案。また、少し遊び心も取り入れ、昼間にアクセスすると昼の福岡タワーのビジュアルがトップページに表示され、夜にアクセスすると夜のイルミネーションが点灯した福岡タワーに切り替わる仕掛けを入れました。

お客様からの評価も上々で、実際の展望者数やアクセス数にもわかりやすい反響が出ており、運営を行いながらリニューアル前後のデータを把握・分析、改善を行うことで次の成長へとつなげております。

桑原 敬

Webプロデューサー
桑原 敬

プロジェクト概要

課題

  • 福岡タワーの良さを十分に伝えられていない
  • 情報整理が出来ておらずユーザーにとって使いづらい
  • ホームページを集客ツールとして十分に活用しきれていない

施策

  • 「日本一の海浜タワー」という魅力をデザインやコンテンツで十分に伝える
  • アクセス数を分析し、閲覧されているコンテンツから優先順位を決め、導線を整理
  • サイトリニューアル後も継続的にPDCAを回すための体制を構築

成果

  • リニューアル後はアクセス数が大幅に増加
  • 展望客数も増加
  • 集客ツールの柱へ

デザイン

福岡タワーには昼と夜どちらにも魅力があり、どちらも伝えたいと思いました。
そこで、見る時間帯に合わせてトップのデザインが変わるようなシステムを組み込み、夜は夜景に変わるようにしました。

掲載中のイメージは制作時のものです。

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