インターネットで売れやすいか?を意識する重要性

クライアント様
どんな商品を扱うとインターネットで売れやすいと思いますか?

このようなご質問を無料相談の時によくいただきます。
そのような時は
どのような時にインターネットって使われますか?

と逆に質問するのですが、ほとんどの人が
「何か欲しい物があって値段などを調べる時に見るなぁ」
「気になる会社やサービスを探す時かなぁ」
「解決したい悩みがあったから!」

Webディレクター 桑原
など、“何か知りたい事を調べる時”にYahooなどの検索サイトからキーワードを検索して関連するホームページを複数見比べているという行動をとられていました。
この行動から考えると検索するキーワードがパッと想像しやすい商品やサービス(例えば、品番がわかってたり、ハウスクリーニングなどサービス名が明確)が検索エンジン対策(SEO)をうまく行うことで見込み顧客を集めやすく商売に続がりやすいように思えます。
ただ、このようなニーズがわかりやすく、競合会社が多い場合はすでに競争が激化している場合が多く、後発が容易に参入するのは危険です。
とくに、インターネットという市場は「誰でも」「簡単に」商売を始められます。それはとてもいいことなのですが、逆の言い方をすると、新規参入が簡単で、儲かるブルーオーシャン市場を見つけても、すぐにレッドオーシャン(激戦市場)になってしまう場合が多々あります。
現在、あまり敵がいなくても、いつ強い敵がライバルになるかわからないインターネットの世界では撤退まで考えた戦略が必要不可欠なのが現状なのです。
当社でも、そのような最悪のケースも想定した上で、ニッチで競合が少ないところで戦っていくためのネット戦略をご提案しております。

ネットで集客・成約しやすそうなジャンル
まだまだネット上にライバルが少なく、ネットで集客や成約が比較的やりやすそうなホームページのジャンルを以下にピックアップいたしました。
BtoB向けのホームページ
BtoBの業種でホームページ自体がない会社はまだまだあります。 (ホームページがあっても会社紹介程度の内容がほとんどです) 特に特殊な技術、機械、検査、ソリューションなどを提供されていて、特定業種に特化したサービスやビジネスモデルがある場合は、ターゲット企業の属性をある程度絞った上でうまくマーケティングさえ行えば、資料請求や問い合わせなどにはつなげやすいように思います。
ニッチだけどネットで売れやすい商品
印鑑、金庫、カーポートなどはネットで売れないと思われながらも、「近所であまり売られていない」「重いから」など意外なニーズがあり伸びたジャンルです。
この他にも、ユーザーの悩みの特長や地域性などで付加価値があるニッチなジャンルはまだまだあります。
葬儀関連ビジネス
葬儀業界自体がまだまだ不透明な部分が多いので、ユーザーメリットをうまく打ち出せるビジネスモデルを作れば、今後、発展する可能性はあります。また、葬儀業者間のBtoBビジネスとしても応用ができそうな気がします。
コンサルタント業・士業関連ビジネス
特定のジャンルでの実績やノウハウがある士業(税理士、行政書士、司法書士)の方や、コンサルティング会社などのBtoBのサービスもまだまだニッチなサービスを提供できる可能性が高い。
相続や事業継承などのビジネス展開などは今後さらに伸びるように思われます。
人材派遣関係
医師・看護婦など業界に特化した人材派遣・紹介会社なども地域性や医師のニーズをうまくとりこめたらおもしろいビジネスが生まれる可能性が高い。
不動産関連ビジネス
地域や条件を絞り込んでニッチなニーズに対応できている会社はまだまだ少ないように感じます。
取引金額が大きい物件や土地の売買も大手業者がカバーできない地域性のニーズなどに特化すればまだまだおもしろいように思います。
